熱のない、風邪、とでも言うのでしょうか。GWの終盤、3日くらいから鼻水と咳に悩まされるようになりました。
娘も一緒に。
しばらくして夫も。
三人揃ってげほごほやってるのは、なんだか見た目面白いのですが、本人たちは真剣です。とてもしんどい。
私はだいぶマシになったけれど、夫と娘はまだずびずびしていて、私も結局げほごほしているので、変わりはないかもしれません。
文章を書かない日々に、危機感を抱かない、と言う状況に、なんだか鬱々としてしまいます。書きたいんだ。私は。ものがたりを、書きたい。
この、むねのうちでぐるぐると現れては消え、現れては、消える、彼らを、どうにかつなぎとめて、形にしたい。
ちゃんと、地に足をつけさせてやりたい。
心の友というとちょっとあれですが、でも多分、彼らがいるから今まで生きてこれたようなもので。彼らをちゃんと、この、ネットの海に残してから、いなくなるときはいなくなろう、と一番しんどかった中学生の頃は思っていたような気がします。
結局残しきれていないので、今も生きているんですが。
夫も娘もいる状況に、なってしまっているんですが。
ついったを日々眺めていると、いろいろな人の心とか、人生が、垣間見れる気がします。
その中で、ふと、誰かのお葬式に行った話が流れて来て。
それが、その人の同級生で、誰かの妻であり、誰かの母であったらしく。違うかもしれないけれど、そのつぶやきから、どうも、みずから旅立ったのかしらと思わせるような雰囲気がして、ぞくっとしました。
私は娘や夫の顔を見ながら、彼らの隣でなら、なんとか生きていけると思えるけれど。
その逆の人も、世の中にはいるのだなと思うと。
世界はなんとも、さみしいなぁと。
対照的に、遠いところから時間をかけて、娘に会いにやって来てくれた友もいて。
暖かい世界もあるのだと、まだ、信じられることがあります。
風邪で娘と二人、出たり入ったりの夫を眺めながら、おうちに閉じこもっていると、いろんなことを考えます。スマホ捨てたくなることもある
元気になったら、お出かけします。こう言う鬱々してるの、嫌いじゃないし、文章を書く力になったりもするのですが。
多分、精神衛生上、よくないことも、ある気がするので。
生き方を見つめるGWでした。
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